相続した物件が空き家の場合もあるのではないでしょうか。
ここでは、相続した物件が空き家の場合の活用方法についてご紹介しましょう。

空き家の場合には費用がどのくらいかかるか?

都内に住んでいる30代の男性は、地方の実家を相続しました。
葬儀が一通り終わって、相続するため、実家がある街の不動産屋で、売買が相続した実家でできるかを聞いてみました。
その結果、実家を売る場合には、遺産分割協議をまず行った後、実家の名義を変えて相続を済ませる必要があるということでした。
時間も少しあったため、男性は収益物件として実家を活用したいと思って、インタネットサービスを使って事例をいろいろ調査してみました。
調査する段階において、驚くべき数字を男性は目にしました。
国が2013年に公表した「住宅・土地統計調査」において、戸建て、アパート、マンションなどで空き家であると全国で約820万個が認定されました。
この空き家数は、過去において最高で、トータルの住宅数の約14%に該当するそうです。

空き家を活用しない場合はどのくらいかかるか?

このように空き家数が増えたのは、建物がある場合には1/6に固定資産税がなり、1/3に都市計画税がなるという特例があることが大きく影響しています。
空き家をもし壊して更地にした場合には、この特例が適用されなくなって、固定資産評価額をベースにした所定の税金が課せられます。
固定資産税は、現在評価額に対して標準税率が1.4%で、都市計画税は制限税率が0.3%になっています。
このような税率は、いずれも基本的に基準であり、市町村ごとに実際の税率は違っています。
そのため、空き家の状態にしておく状況が拡がっていきました。

この対策を行うために、「空き家対策特別措置法」が2014年に成立しました。
この法律では、「特定空き家」に倒れるリスクがあるものや治安上周りに影響があるものを指定して、空き家を持っている人に撤去や修繕の勧告ができます。
空き家が「特定空き家」に指定されると、都市計画税や固定資産税が軽減される対象にはなりません。
そのため、空き家が増えるのを、この法律によって防止することが期待されています。
空き家を壊す場合にも、地域や構造によっても違ってきますが、目安としては3万円~6万円程度1坪あたりかかるそうです。

 

空き家を活用する方法

では、どうすれば相続した空き家の実家を活用することができるのでしょうか?
ここでは、空き家の主な活用方法についてご紹介しましょう。

賃貸物件にする

生活環境がいい市街地などに相続した実家がある場合は、一軒家の賃貸物件として活用しましょう。
建築してから何十年も経っている木造家屋であるため賃貸物件としては難しいと決めつけるないで、賃貸物件にできるかどうか地元の不動産業者に問い合わせみましょう。
というのは、リフォーム業界が現在は活発になってきているためです。
そのままに家屋の枠組をして、悪くなっている箇所だけを交換したり、一括で内装の変更までを行ったりするような業者は多くあります。

賃貸物件として利回りがいいかどうかは、「立地」が影響します。
ファミリー向けの賃貸物件の場合には、駅までの通学・通勤のためのアクセスはいいか、ショッピング環境はいいか、治安はいいか、などがポイントになります。
判断を客観的に行うためには、ファイナンシャルプランナーというようなプロの資産管理家にも相談しましょう。

管理委託をする

賃貸物件として利用できなくても、例えば、「介護施設」の共有物として利用する方法があります。
地方においては高齢化が進んでおり、事業者が介護施設のデイサービスなどとして建物をまた貸しして、運営を管理委託で行っています。
空き家を持っている人にとっては、空き家になるのを防止することができます。

事業者にとっては、土地を買ったり、建物を建てたりする費用が必要ないということがあります。
距離が最寄り駅からある物件、狭い車が入りにくい道路に接している物件などが、主なケースとして挙げられます。
立地は静かな環境にあるので、人気が介護施設としてある物件も多くあります。

売却する

建物を売って、買い主にリフォームは任せる方法も効果があります。
思い出が多くある実家を売ることは抵抗が感情的にあるでしょうが、自分で持ったまま賃貸物件として活用する場合はリフォーム費用などを負担する必要があります。
そのため、買い主に建物は任せて、買い主が望むようにリフォームしてもらうのも方法の一つです。
不動産流通経営協会の調査では、約6割の買い主がリフォームを住宅を買った後に行ったそうです。

出費のまとまったものが活用するためには必要ですが、収益物件として上手く再生できると、利回りが期待できます。
また、持ち続ける面倒さも、管理委託をしたり、売ったりすることで避けることができます。
実家の空き家を相続して困ったと嘆かないで、いろいろな可能性を自分で調べて行動することが収益物件として自宅を再生するポイントになるでしょう。