遺産相続コラム

タグ : 直系尊属

相続財産の分割方法について

※こちらの記事の内容は法改正により一部変更された内容が記載されている点があります。 修正された内容はコチラ「相続法の改正で、変更されたポイント」をご覧ください。 相続財産の分割方法についてのご相談がありました。 相続人が …

遺産分割協議をやり直すことはできますか?

Q:遺産分割協議をやり直すことはできますか? A:相続人全員の合意があればやり直すことは可能ですが、贈与税が課税されてしまう可能性があるので注意が必要です。 〔やり直しが可能な場合〕 遺産分割のために相続人が話し合う遺産 …

本当の親子同然に暮らしてきたが相続人にならない?

父親の後妻とその後妻の連れ子との関係や、母親の再婚相手と母親の連れ子との関係等、ご自身の幼少時に父親や母親が再婚すると、新しいお父さんやお母さんができることとなります。子供が幼少であれば尚更、新しいお父さんやお母さんと同 …

代襲相続の相続分

相続が発生すると、先ずは誰が相続人であるかを確認しなければなりません。 相続人たる順位は、法律で決まっています。 第一順位は直系卑属。卑属とは、被相続人の子供や孫などを言います。 被相続人の子供が被相続人よりも先に死亡し …

相続と遺留分について

私は2人兄妹の長女です。父は既に他界しており、母は近所で一人暮らしをしています。しかし、最近母の体調が急激に悪くなり介護が必要となりました。 そこで兄に連絡をし、兄妹で協力し合うことになったのです。兄は自営業で比較的時間 …

性格のあわない旦那と離婚したい。離婚したら養子縁組も解消されるの?

旦那と離婚を考えています。離婚しても、養子の私は旦那の両親について相続する権利がありますか? 私は、夫と結婚する際に夫の両親と養子縁組をしています。 現在養父の持病が悪化しており、正直、養父も高齢なためこの先そんなに長く …

相続放棄と被相続人名義の自動車について

先日、父が亡くなりました。 父は晩年、賃貸アパートで一人暮らしをしており、預貯金や不動産などの財産はほとんどありません。唯一、財産と呼べるようなものは、数年前に中古で購入した自動車くらいで、走行距離や年数から考えれば、現 …

自身の相続分はどうなっているのか?

相続といってもいろいろなケースがあります。 被相続人が亡くなったとき、子も親も兄弟もなく、遺されたのが配偶者一人だけという場合や、配偶者に先立たれ、子供一人だけが相続人になった、という場合などは、財産の「分け前」は問題に …

相続手続きで戸籍がなぜ必要なのか?

■そもそも戸籍は何のために? 戸籍とは日本国民の身分を公に証明するもので、国民それぞれの身分関係を証明するものです。証明される(登録される)身分関係には、出生・親子関係・養子関係・婚姻・離婚・死亡などがあります。従って、 …

相続が発生、誰が相続人になりますか?

相続では、被相続人(死亡した人)の遺言がない場合には、法定相続分の割合で相続することを原則とし、法定相続分以外の割合で遺産分割しようとするときには、遺産分割協議が必要となります。 遺産分割協議は、各相続人に、遺産の何を、 …

義父(離婚した元夫の父)の相続の権利について

私は離婚をしています。 その元夫の父(義父)が亡くなりました。離婚した元夫も既に亡くなっています。 義母は健在で、元夫には兄と姉の兄妹もおり、共に健在です。 私と元夫の間には、子供が3人いますが、親権者は私です。 亡くな …

単独で相続財産を処分することは可能か

私は一人っ子でしたが、両親は離婚をしてしまい、父とは疎遠になっていました。 父は再婚をしましたが、後妻とうまくいかず、すぐに別居状態になってしまい、結果的には、父は孤独死だったそうです。 市役所の職員の方が、別居中の後妻 …

亡き継母の相続について

半年前に継母が亡くなりました。継母は,先妻に先立たれ,当時3歳の私を抱えていた父と再婚し,私の母となってくれました。その後,自分の子も作らず,本当に私を大事に育ててくれました。 父が10年前に亡くなった時には,父の財産は …

配偶者の両親に今後発生する相続について

※こちらの記事の内容は法改正により一部変更された内容が記載されている点があります。 修正された内容はコチラ「相続法の改正で、変更されたポイント」をご覧ください。 奥様のご両親に今後発生する相続についてのご質問を頂きました …

再婚に際し,私の連れ子との養子縁組を拒否されている

私は母子家庭で,高校生の子どもが2人います。この度縁があって再婚することになりました。相手の男性は次男で初婚です。しかし,相手男性の母親が私の子どもと息子の養子縁組に反対しています。 反対の理由は,私の子どもが孫(長男の …

相続人になれない相続欠格とは?

相続人となる資格のある人は,何ら事情がなくても被相続人(故人)と一定の身分関係にあれば相続人になります。しかし,相続人であっても相続資格を失う場合があります。 1 相続欠格(民法891条) 2 相続排除(民法892条) …

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