遺産相続コラム

遺産分割

「争族」になる原因とは?

遺産相続において遺産相続とありますが、なぜ揉めるのでしょうか?巷では、それを争族と申します。 そもそも揉めるポイントとは何でしょうか?遺産分割がいろいろな意味で「不公平」だからです。「特別受益」「寄与分」「遺留分」に注意 …

家族信託とは何ですか?相続対策に有効ですか?

Q:「家族信託」とは何ですか?相続対策に有効ですか? A:「家族信託」とは、一言でいうと『財産管理の一手法』です。 資産を持つ方が、特定の目的(例えば「自分の老後の生活・介護等に必要な資金の管理及び給付」等)に従って、そ …

遺言書の検認が終了しました

父が死亡しました。 相続人は、母と私を含めた3人の子供と、甥っ子(既に死亡した次男の子供たち)2人、合計6人です。 父は自筆で遺言書を残していたので、家庭裁判所で検認の手続きは行いました。遺言書の内容は、「甥っ子Aに全て …

相続財産の分割方法について

※こちらの記事の内容は法改正により一部変更された内容が記載されている点があります。 修正された内容はコチラ「相続法の改正で、変更されたポイント」をご覧ください。 相続財産の分割方法についてのご相談がありました。 相続人が …

遺産分割協議をやり直すことはできますか?

Q:遺産分割協議をやり直すことはできますか? A:相続人全員の合意があればやり直すことは可能ですが、贈与税が課税されてしまう可能性があるので注意が必要です。 〔やり直しが可能な場合〕 遺産分割のために相続人が話し合う遺産 …

相続手続きを専門家に頼む必要はあるのでしょうか?

Q:相続手続きを専門家に頼む必要はあるのでしょうか? A:相続の手続きにはいろいろな手続きがあり、手続き先の数が多いので依頼するほうがいいかもしれません。ただ、報酬がどれくらいかかるのかを事前に忘れずに確認しましょう。 …

法廷相続人ではない親戚の相続について

■ 法定相続人ではない親戚の相続について 父の従兄弟Aが亡くなりました。 Aは独身で子どももなく、一人暮らしでした。自宅で死亡しているところを発見されたようで、父は警察からの連絡でAの死亡を知りました。その際、警察から遺 …

相続と教育資金贈与

夏休みや冬休み、連休等で帰省した際に家族が一堂に会することも多いでしょう。 せっかく親族が顔を合わせる貴重な機会だからこそ、ぜひ相続について話し合っておきたいものです。 いざというときに、慌てたり困ったりしないように、あ …

相続分を譲渡したい

相続分を譲ると言われたが… 父が死亡しました。法定相続人は、母と長男であるわたしと、長女・二女の4人です。 遺産相続に際して、母は自分の相続分は、同居しているわたしに全て譲ると言っています。このような場合、どのようにして …

ペットと相続について考えてみた

家族同様に暮らしているペットと相続について考えてみました。 私達夫婦には子供がいませんでした。 長年連れ添った夫にも、昨年先立たれました。 そんな私達には、子供の変わりにペットの犬、猫、亀3匹の家族がいます。 夫を亡くし …

内縁の妻は相続人となるか

父が亡くなりました。 母は、私を産んだ直後に他界しています。それから父は、一人で暮らしており、再婚はしませんでした。 しかし、葬儀の際に顔も知らない女性が参列に来られたので、話を聞いてみると、その方は父と10年以上付き合 …

共有不動産の相続について

※こちらの記事の内容は法改正により一部変更された内容が記載されている点があります。 修正された内容はコチラ「相続法の改正で、変更されたポイント」をご覧ください。 共有不動産の相続についての相談です。 相談者は長男で、母と …

本当の親子同然に暮らしてきたが相続人にならない?

父親の後妻とその後妻の連れ子との関係や、母親の再婚相手と母親の連れ子との関係等、ご自身の幼少時に父親や母親が再婚すると、新しいお父さんやお母さんができることとなります。子供が幼少であれば尚更、新しいお父さんやお母さんと同 …

相続で所有権の登記は、必ずしなければならないの?

※こちらの記事の内容は法改正により一部変更された内容が記載されている点があります。 修正された内容はコチラ「相続法の改正で、変更されたポイント」をご覧ください。 不動産の登記が亡くなった父親名義のままになっています。固定 …

亡くなった方が生命保険に加入していた場合はどうすればいいですか?

Q:亡くなった人が生命保険に加入していた場合はどうすればいいですか? A:死亡保険金は比較的早く受け取れますので、きちんと請求しましょう。家族は普段から加入している生命保険会社の連絡先、保険の内容などを把握しておくことが …

遺族年金は申請しないと受け取れない

Q:社会保険の手続きはどれくらいありますか? A:「遺族年金」の請求などは早めにやらないと生活資金に影響が出かねません。社会保険労務士などの専門家に相談してみましょう。 親や配偶者の相続手続きでは遺産分割に関心が集まりが …

共同相続人が認知症だったら

※こちらの記事の内容は法改正により一部変更された内容が記載されている点があります。 修正された内容はコチラ「相続法の改正で、変更されたポイント」をご覧ください。 母が2年前に亡くなりました。母の相続について、法定相続人は …

代襲相続の相続分

相続が発生すると、先ずは誰が相続人であるかを確認しなければなりません。 相続人たる順位は、法律で決まっています。 第一順位は直系卑属。卑属とは、被相続人の子供や孫などを言います。 被相続人の子供が被相続人よりも先に死亡し …

相続登記を怠るとどうなりますか?

Q:「相続登記」を怠るとどうなりますか? A:何代か前の所有者名義のまま放置されている場合は、法定相続人が多数に上る可能性があり、遺産分割協議ができないような場合も少なくありません。 相続登記をしないと生じる様々な不都合 …

相続手続きで必要な書類とは?

Q:相続手続きで必要な書類にはどのようなものがありますか? A:「印鑑証明書」は相続では大変重要な書類です。相続人本人が手続きをしていることを実印の証明書、つまり印鑑証明書の提出で示すためです。 さまざまな書類が必要にな …

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