遺産相続コラム

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相続した土地・建物を空き家・空き地にせずに活用しよう!

平成25年(2013年)に国土交通省が実施した「土地建物調査」によると、全国の空き家数は83万戸、空き家率(総住宅数に占める割合)は13.5%と過去最高を記録しました。空き家のままにしてある理由の回答(複数回答可)では、 …

空き家の放置はデメリットがいっぱい!相続空き家は特例を使って手放したほうがお得?

最近、メディアでよく話題になっている「空き家問題」。 空き家問題といえば、昔建てられたボロボロの家が傾いていたり、窓ガラスがバリバリに割れていたりと言った映像が頭に浮かんできますが、具体的にはどういったことが問題なのかと …

生前対策に使えるもの、遺言書・保険とは?

最近、遺産分割対策でトラブルになっている、あるいはトラブルになっていた、というようなことをよく耳にするようになってきました。 このような遺産分割対策のトラブルは、顕著に司法統計にも表れていますが、非常に多くなっています。 …

未成年者の相続ってどうなるの?流れと、相続方法

未成年者が相続人の中にいるような場合もあるのではないでしょうか。 未成年者の場合は、自分で財産についての法律行為を行うことができなく、未成年者の法定代理人として親権者の親が手続きを行う必要があります。 しかし、相続人に親 …

遺産相続で争わないために…今からできるトラブル回避

いざ、遺産相続!どうやって分割するのか 親が亡くなった後に子供が何人か残されていた場合、遺産を分割しなければいけません。実際にどうやって分割すれば良いかよくわからないという人は少なくないはずです。 子供たちも「兄弟で仲が …

法定相続情報証明制って知ってる?

法定相続情報証明制度とは? 法定相続情報証明制度というのは平成29年5月末から導入された相続を単純化するためのものです。相続を単純化と言っても相続自体は各家庭によって異なります。土地を長男に・建物は次男になどそういう点で …

今話題!?昔からある家督相続とは

家督相続とは 家督相続とは簡単に言うと戸籍上の家の長が兄弟の長男に継承されることを言います。相続する内容は自分自身に専属しないすべての権利や義務で家督相続を行うと長男が家の長になるということです。 今ではそうでもないです …

今さら聞けない「遺言を残す・遺す」という相続対策

※こちらの記事の内容は法改正により一部変更された内容が記載されている点があります。 修正された内容はコチラ「相続法の改正で、変更されたポイント」をご覧ください。 遺言というのは、自分が万一死亡した場合に、誰に、どのように …

知ってる?これからのための家族信託

家族信託は家族の希望に添った管理・承継するための枠組み 家族信託というのは、家族への財産の承継や管理を信託の仕組みを使って行うものです。 遺言制度や後見制度に代えたり、信託を遺言書や後見制度と一緒に利用したりすることによ …

相続争いをスムーズにする「遺産分割調停」の流れ

遺産相続の際には、どのように遺産分割をするかということで、相続人の間でよく相続争いになることがあります。 そのため、遺産相続の際には、遺産分割協議で話し合いをする必要がありますが、どうしても話し合いがまとまらない場合は、 …

財産を残したくない人向け!その方法と推定相続人の排除

相続する際には、財産をいろいろな事情から相続させたくない人もいるのではないでしょうか。 遺族の仲が相続トラブルになって悪くなるのであれば、財産など初めから相続したくない、などのような理由があり、個人によって満足できる相続 …

相続人がいない?相続人不存在とは!

相続人がいない故人の遺産はどうなるの? 近年、独居老人や一生独身の人も多くなっています。 では、このような人で全く相続人がいない故人の遺産はどうなるのでしょうか? 相続人捜索の公告がなされます。 全く相続人がいないケース …

こどもが居ない場合の相続、いったい誰が相続するのか?

相続する際に、相続するこどもが居ないようなこともあるでしょう。 例えば、こどもが居ない夫婦で、両親はすでに亡くなっており、夫が亡くなったとしましょう。 夫は、兄弟が3人の末っ子で、姉・兄も亡くなっています。 女のこどもが …

家族が亡くなった際にする事、費用の準備と遺骨の取り扱いの正しい知識をつけよう

葬儀の基礎知識とその理由 まず、直葬というのは、亡くなったところから火葬場へ直接送って火葬するようなイメージがあるでしょう。 しかし、法律で火葬は亡くなってから24時間はできないことが決まっています。 病院のほとんどは、 …

おひとりさまの方必見!相続対策は必要なのか?

※こちらの記事の内容は法改正により一部変更された内容が記載されている点があります。 修正された内容はコチラ「相続法の改正で、変更されたポイント」をご覧ください。 相続というのは、ある人が亡くなった際に、亡くなった人の財産 …

再婚相手に連れ子がいる場合の養子縁組みのメリット・デメリット

日本においても、年々、再婚や離婚するケースが増えてきており、子連れで再婚する人も近年は多くなってきました。 また、現妻が養育費として夫の前妻の子供のものを払うようなケースもあります。 連れ子にとっては、両親がまた再婚によ …

相続税の申告漏れの多いのは海外に不動産がある人?

相続税調査の2011事業年度において、財産の申告漏れとしては、預貯金・現金などが1426億円と最も多く、続いて631億円の有価証券、630億円の土地、76億円の家屋の順でした。 また、相続税調査の海外資産関係の件数は74 …

元旦那の親族の関係をどうするか?死別・離婚とではどう違う?

ここでは、相続を前妻の子にしたいという、世の中に実際にはなさそうですが、結構実際にはある話についてご紹介しましょう。 女性は、前妻の子供を連れた男性と再婚しました。 3人が再婚した初めは仲良く暮らしていましたが、そのうち …

高齢の父が再婚、次の嫁に遺産を奪われないためには

仮に4000万円の財産があり再婚したら? 現在は、高齢化社会になってきており、高齢者でも元気な人が多くなってきています。 そのため、60代~70代の妻が亡くなった男性や離婚した男性が、恋愛を若い愛人として再婚する、という …

胎児や未成年者が居る場合の相続の注意点とは?

相続人に未成年者や胎児がいる場合は、少し一般の相続と手続きが違ってきます。 というのは、ほとんどの場合、相続は話し合いを相続人同士が行って遺産分割協議をしますが、例えば、親とその未成年者では利益がいわば対立するようになる …

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